2011/09/17

ほとんどの技術は努力で得られる

奏者にとって、練習量・努力によって克服できることと、そうではなく才能・センス・耳が関係することとの違いを知っておく必要があります。そして前者については、「来週までに出来るようにしておいて下さい」等と奏者に対しては厳しく臨むべきです。また「練習次第で出来ることなのだ」と励ましてやることも大切です。後者については、地道にその奏者、あるいはパートと一緒に取り組んで行くという姿勢を示すことが大切です。多くの人が「自分にはセンスがないから無理だ」と思っていることが、実は努力によって誰でもが克服できることが多いのです。その例は多くあり、速いパッセージ、音をはずさないこと、正しいリズム、一定のテンポ、音程、ハーモニー、読譜力、周りを聴いて合わせること等まだまだありますが、オーケストラで音楽をつくっていく技術のほとんどが、努力によって得られるものであることを知っておいて欲しいものです。しかも脳科学の見地から、これらは大人になってからも可能であることが実証されています(天才はいない)。

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