2014/01/12

バイリンガルは良い意味で二重人格

バイリンガル、二カ国語を操れる人、は二つの違う価値基準を持っているのではないかと思う。言葉は文化そのものだから、二つ目の言語をある一定以上のレベルで習得できていれば、その文化圏の考え方、価値観も身に付いているに等しい。自分がそうだと思う。よく人からも言われる。私の周りの日本人を見ていてもそうだ。ある一定以上の英語レベルの人は、やはり言動や好み、判断基準が日本人とはちょっと違っている。しかしこういう人も、日本語で話していると日本的価値判断になって、やはり日本人だなあ、となる。つまり、英語で話していると、英語圏の価値判断基準が働き、日本語で話すと日本的価値判断基準に切り替わっていると思う。悪く言えば二重人格ともなるが、これは国際交流では大切な武器である。日本の政治や企業が世界に打って出るには、ここをなんとかしなければならないと思う。日本の外から海外のメディアを通して日本を見ていると本当にそう思う。音楽もそうだ。違う文化を見て感じるだけではなく、その中に身を置いて、自分に浸透させれば、その国の文化、音楽の本質が見えてくる。だからクラシック音楽をやるには多言語環境に身を置くことは非常にプラスになる。このサイトは学生オーケストラ向けであるから、あえて言えば、大学がもっともっと外国人留学生に門戸を開くこと(つまり英語で授業を受け、単位が取れるようにすること)。それはアマチュア音楽にとっても非常にプラスになるはずである。

Further readings:



0 件のコメント:

コメントを投稿